理論に基づくサービスを提供する
G3 CONSULTING では、理論を効果的に活用することを強く意識しています。経営は「サイエンス」であり「アート」だと言われます。つまり、科学的な分析思考が要求される左脳的要素と、芸術性にも似た高い感性が要求される左脳的要素の両方が求められます。しかしながら、組織コンサルティングにおいては、個人の経験則や限られた成功体験に基づいて行われる事が多く、科学的なアプローチが軽視される傾向があるように感じます。特に、過去に発見され検証されたリサーチや理論への理解が浅いようです。他のコンサルティング領域では、新しい研究成果がコンサルティング現場に導入され、アプローチが刷新されることが相対的に多くあります。これに対し組織コンサルティングでは、いまだに思い付きや思い込みで対処されているケースが多く見受けられます。
ニュートン曰く「もし私が人より遠くを見ることができているとすれば、それは巨人の肩に乗ったから」とのことです。組織コンサルティングにおいても、先人の調査や理論を上手に活用しない手はありません。組織コンサルティングでは、経営学、行動経済学、社会学、心理学、また近年においては認知科学や複雑系などの分野で、参考にするべき多くの研究成果があります。実証されている考えの中には、通説とは大きく異なる真理も多く存在し、組織設計や人材管理に非常に有効です。G3 CONSULTING では、参考にするべき調査や理論を幅広く収集する共に、個々の企業状況に合わせて効果的に活用します。
ただし、質の高い調査や理論でも、クライアント企業で起きている事実を的確に見極めて、事実に基づいて採用すべき内容を取捨選択しなければなりません。G3 CONSULTING は現場に深く入り込み、現場で汗を流しながらクライアント企業の事実を把握します。事実と理論の融合というアプローチを通じて、クライアントの長期的で継続的な成功の可能性を高めます。